11/20 〔中央図書館〕 立木家文書の寄贈を受けました
このたび、旗本高木家と深い関わりをもつ立木(ついき)家に伝来した文書群70点を、旧蔵者である立木家より、名古屋大学附属図書館にご寄贈いただきました。
旗本高木家は西家・東家・北家と通称される三家からなり、名古屋大学附属図書館は西高木家に伝来した文書群を所蔵し、一部が国の重要文化財に指定されています。
これに対して今回寄贈された文書群は、北高木家に属した家臣・立木家に伝来したもので、山論など支配に関する貴重な資料が含まれていることが特徴です。
附属図書館研究開発室では、重要文化財を含む高木家文書と密接につながる木曽三川流域、さらには濃尾地域全般の歴史情報資源の共同利用を高度に推進することを目標の一つと定め、地域諸施設、関連自治体、関係者との互恵的な協力のもと、地域資料の整理・収集・検討に取り組んでいます。
受贈した資料を大切に保管し後世に伝えるとともに、広く学術研究に活かしてまいります。
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